2021.02.23 2021.04.22 yutashical190515 やちむん の目止め処理について やちむん 取り扱い方 やちむん の目止め(はじめてお使いになる前に) やちむん は、土が粗く吸水性がございます。水に浸したり米や片栗粉など、でんぷん質のあるもので貫入や土の粗い目をふさぐ「目止め処理」をすることで、汚れや嫌な匂いや水漏れを防いだりします。 ≪ やちむん の目止めの方法 ≫ 1.やちむん を、ご使用前に軽く洗ってください。 目止め:器を入れる 2.やちむん の器を鍋に入れ、かぶるくらいまで米のとぎ汁を注ぎ、15分程度弱火で煮沸します。 目止め:ぬるま湯程度 3.鍋ごとそのまま置き、冷ましてから、やちむん の器を取り出し洗った後 十分に乾かします。※おすすめは夜寝る前に、行ってそのまま朝まで冷ます 目止め:冷ます やちむんは、粒子が粗く目に見えない小さな穴が 無数にあるため吸水性があります。 その穴を、米のとぎ汁の粘りが埋めてくれて、衝撃や汚れに強くなり、シミやにおいがつきにくくなります。水分を含ませただけで表面にシミのように 見えるものが現れる場合がありますが、しっかりと乾かしていただくと消えます。煮沸の際、器同士がぶつかったり、 衝撃を受けるとと欠けやすい性質があります。 重なったりぶつかったりしないように注意して行ってください。 やちむん の目止めが少し面倒だなぁ、という場合 簡単なお手入れとして下記方法をお勧めします。 米のとぎ汁、または真水に浸してしばらくつけ置くだけでも効果がございます。これなら簡単にできそうですよね。 「やちむん の目止めって絶対にしなければいけませんか?」という ご質問を頂くことがあります。 絶対ではないですが、することをオススメしております。「味わい」と「汚れ」の違い、やちむん を育てるという意味でも、やちむん への愛情・愛着が湧くので、毎日つかうのも楽しくなります。 この記事のタイトルとURLをコピーする やちむん 石はじきによる欠損 料理を やちむん に盛りつける前に 関連記事 やちむん 収納時の注意 料理を やちむん に盛りつける前に やちむん に、カビが生えてしまった場合 やちむん の電子レンジや食洗機での使用について