やちむん と民藝

北窯nbsp| やちむん と 沖縄 の暮らしの手仕事made in okinawa

やちむん が脚光を浴びたのが、民藝運動でした。
暮らしの中で愛用された日用品の中に“用の美”を見出し、活用する民藝運動は 沖縄 にも及び、濱田庄司や柳宗悦たちは、たびたび 沖縄 を訪れてました。伝統を守り続けようとする やちむん の素晴らしさを、琉球の伝統である鮮やかでおおらかな色彩は、国内を見渡しても他にない個性で庶民の日用品で、ここまで装飾的な民藝の器は珍しかったのです。彼らは、 やちむん を全国に紹介し、後に県下初の人間国宝にもなった金城次郎や新垣栄三郎らを指導したりしました。こうして「 やちむん ・壺屋焼」の素晴らしさは全国に伝わりました。

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